このたび、誠にありがたいことに、公益財団法人日本生産性本部経営品質協議会様のご協力をいただき、『行政の質を高める8つの基準』を電子ガイドブックとしてご提供できるようになりました。

サブタイトルがすごく長くて、「自治体職員の皆様のための ❝2019年度版 日本経営品質賞アセスメント基準書❞ 読み方ガイドブック」となっています。

この副題の趣旨は、まさしく書いてあるとおりでございまして、『日本経営品質賞アセスメント基準書』の内容を、行政向けに翻訳したらこうなりますという “読み方ガイドブック” です。

なぜ、このような読み方ガイドなるものを作ろうと思いましたかというと、組織経営の状態を診るのに素晴らしい視点・考え方が、実によく整理され盛り込まれているのですが、民間企業向けに書かれたものであることから、行政の人が手に取って読んでも「意味がわからない」「行政には役に立たない」と思ってしまって、冊子をパタンと閉じてしまうという悲しい展開になることが圧倒的に多いからです。

なんともったいない! 目の前に宝物があるのに!

このあまりに残念な状況をそのままにしておくことは、全国自治体の皆様にとって、大きすぎる損失と考え、元来はものぐさである私が、一念発起しまして、すべての用語法や概念を、行政向けに翻訳・再構築しまして、読み方ガイドとしてまとめたものです。

この『行政の質を高める8つの基準~読み方ガイドブック』は、下記のURLからご購入いただけます。

https://shop.deliveru.jp/category-2/ivszftrj/

ガイドブックをまとめるに際しては、単なる用語解説では抽象度が高すぎて意味が理解しづらくなることから、ぎょうせい『月刊ガバナンスや、日本経営品質賞受賞企業による『経営品質報告書などからも数多くの事例をピックアップして、「行政&民間の実践事例編」として盛り込むことで、具体的にどんな活動が、これからの組織のあり方を考える上でヒントになるかをお伝えできるようにしました。

ぜひお目通しいただき、日々のお仕事でお役立ていただけるようでしたら本当に嬉しいです!